噴煙の那須茶臼岳 日本百名山 その14 [日本百名山を訪ねて]
仕事について間もない頃、会社の人達と那須を訪れた。茶臼岳に登り、山腹の地の底から噴煙を吐き出す山の姿に目を奪われた。
他の若いパーティと一緒になり朝日岳、三本槍岳から北温泉へ露天風呂を眺めながら下った。記憶はもう淡くなった。
昭和38年頃 那須茶臼岳
それからしばらくして、雪の頃、友達3人で茶臼岳をめざしたが、峰の茶屋付近で強風に遮られた。この時那須の風の強さを知った。
今年(H20年)の初秋、茶臼から三本槍を経て北温泉に泊まり昔はたせなかった露天風呂に入る計画をしたが、台風で流れた。
その年の秋も深まったころ那須を訪ねた、ロープウエイに乗り 茶臼岳に登ったが風と霧で眺望はなく、峰の茶屋を経て下り、湯元に泊まった。山麓の旅館から紅葉の向こうに姿を見せた茶臼岳を眺めた。(平成20年10月末)
茶臼岳
ずっと以前、板室温泉にはおやじやおふくろが湯治に訪れていた、それに誘われ家族で温泉に泊まり、那須の高原で遊んだことがあった。
殺生石は吹き出している煙が昔より少なくなったようだが、気のせいだろうか。
殺生石
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