青空の男体山 日本百名山 その４７

  小学六年の就学旅行で日光へ行ったとき、紅葉に染まるいろは坂の上に荒々しい山肌の男体山が聳えていたのを今もわずかな記憶に残っている。

　それ以降日光に行くたび、中禅寺湖の湖畔から戦場ヶ原から男体山を眺めてきた。

戦場ヶ原の向こうに男体山

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　まだ山には雪の残る頃、山の友達３人で白根山を登った後男体山へ向かった。 

　車で金精峠を下り奥日光に入り、光徳キャンプ場や志津小屋まで行ってみたが、ここに泊る気はせず。中禅寺湖畔のキャンプ場にテントを張る。中禅寺湖畔で焼肉のキャンプ。その夜は冷え水が凍った。 

　朝起きると快晴、二荒山神社の駐車場に車を停める。二荒山神社に手を合わせ、登り始める。  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二合目とか三合目とかの標示をみながら、樹林や岩のごろごろ路やザレた路などを登り、男体山山頂に着く。

　大きく長い剣が迎えてくれ、青空をバックにした大展望。

　白根山は深い雪が覆っていたが、男体山は わずかな雪が残っているだけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わずかな距離でも大きく積雪量に差があることを知る。

　　　平成１１年４月３０日　男体山　日本百名山その４７

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金精峠附近からの男体山(H21.4.26)

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