山峡の桧枝岐と会津駒ケ岳 日本百名山 その55 [日本百名山を訪ねて]
山村を抜け川沿いに連なる山の奥へ奥ヘと車を走らせた。更にその奥の山間に桧枝岐の家並みがあった。桧枝岐は山波深く遠く、あまりにも人里から離れた山峡の地だ。
夏にはこの里を訪れる人も多いらしく、保存してあったらしい雪を積み上げ 短い観光用のスキーゲレンデが作られて大勢の人たちが雪で遊んでいた。 渓谷沿いのきれいなオートキャンプ場に泊る。
林道に車を停め、樹林帯を登る、湿原にでると駒ノ小屋が見える。景色の良い駒大池のほとりは良い休みどころ。ハクサンコザクラをみながら湿原の中のゆるやかな木道を辿り、背の低い針葉樹の木立をひと登りで、会津駒ケ岳の山頂に着く。
翌日、燧岳を登ろうと御池まで行ってみたが、雨が降りだし、あきらめて 桧枝岐で雨を眺めて温泉。
平成12年8月7日 会津駒ケ岳 日本百名山その55
その後やはり夏、山の会の仲間達と会津駒ケ岳へ登り、湿原と池や池塘の中門岳へも足を伸ばすことができた。
駒の小屋
駒大池
会津駒ケ岳
中門池
ハクサンコザクラ
平成20年8月3日
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