霧島山韓国岳 日本百名山 その69 [日本百名山を訪ねて]
秋 山の友達と二人で車で九州の山を目指した。
自宅を昼過ぎに出発し、東名、名神、山陽、九州自動車道などを走り、翌日の朝熊本の松橋ICを降りる。
九州の地に触れたく一般道を走る。熊本市街から山道へ入り、五木の子守唄の山村を通り、人吉市街へ入り、これからの食料などを買出し。えびの高原の駐車場へ昼過ぎに着く、自宅からまる一昼夜のドライブ。
曇り空、火山の雰囲気の漂う登山道を辿る、草は黄色く枯れ、木々はすでに葉を落とし、路端にはもう降ったらしい雪の消え残りもちらほら、 霧の流れる霧島山最高峰の韓国岳に着く。 天孫降臨の高千穂の峰などの山々は霧の中で何もみえず。
ぐずつき気味の天気を気にしながら、冬を待つえびの高原をうろつくが肌寒く観光客も少ない。人気のないえびの高原キャンプ場のバンバローに泊る。古ぼけた建屋のかけ流しの温泉に物の怪を気にしながら浸り、九州の山旅初めの夜を味わう。
平成14年11月11日 霧島山・韓国岳 日本百名山その69
翌日 湯気の上がる温泉街などを通り えびの高原をくだり開聞岳へ向かう。
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