晩秋の燧岳 日本百名山 その82 [日本百名山を訪ねて]
数年前桧枝岐の御池から燧岳へ登ろうとしたが、 雨に降られ、そこから戻った。
60才をいくつか過ぎた夏、尾瀬ヶ原を通り 下田代キャンプ場にテントを張ったが、激しい雨に降られ、燧岳をあきらめ雨の尾瀬ヶ原を引き返したり、 なかなか燧岳に登れずにいた。
夏に雨でひきかえした その年の秋、
山の会のメンバーと燧岳をめざした。
大清水から紅葉の林道を歩き三平峠を越え、 尾瀬沼に浮かぶ燧岳を眺めながら湖畔を辿り
下田代十字路の山小屋に泊る。
朝早く山小屋を発ち、見晴新道へ入り樹林帯を登る、樹林の切れ間から足下に草紅葉の尾瀬ケ原が広がり、その先に至仏山の姿をみる。
樹林を抜けると真っ青な空をバックに柴安嵓が聳える。 山頂からは山々の大展望。俎嵓で また あかず展望を楽しむ。
長英新道を下り、長い樹林帯の中の路を歩き、尾瀬沼湖畔へ辿り着く。 そろそろ冬支度の長蔵小屋で、コーヒーブレイク。
帰りもまた紅葉にみとれ
日が暮れかかる頃、大清水の駐車場へ。
紺碧の空の下、晩秋の尾瀬の景観にひたった。
平成18年10月21日~22日 燧岳 日本百名山その82
尾瀬ヶ原から望む燧岳
H26.6.5
昔 夜行列車で山へ
その昔 上野から満員の夜行列車が沼田に着くと、どっと登山者が降りた。 尾瀬へ向かう人たちと自分達とは違うような気がしていた・・自分達は土合で降りた。そのころ上越線でいくときは谷川岳きりなかった。
いくつか歳をかさねた頃、尾瀬ヶ原から尾瀬沼を歩き、水の流れと水芭蕉やリュウキンカ、平滑の滝や三条の滝などの景観を見、尾瀬の姿に触れた。 上越線にもう一つ行くいくところが増えた。
車を使うことが多く、今はもう上越線はあまり使わないが、尾瀬ケ原は何度か歩いた、これからも尾瀬には行ってみたいところがある。
谷川岳にはもう何年もいっていない。
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