噴煙の十勝岳と美瑛や富良野の丘 日本百名山 その93 [日本百名山を訪ねて]
濃い朝霧に包まれた富良野を走り、樹林の中の道に入り、
望岳台に着くと青空が広がる。
見上げる山から噴煙があがる。
火山礫を踏み 山を眺めながら登り、工事中の避難小屋をすぎるとやや急登、砂礫や岩の間に咲く花を見ながら登る。
昭和噴火口へのぼると、そこからは木も草もない 岩と砂の広大な火山原。
立ち昇る噴煙
その奥にめざす十勝岳をみる。
砂漠のような火山礫の路を歩き、岩の尾根を登り
十勝岳山頂に立つ。
南に富良野岳への山稜がのび、
北には火山原の向こうに美瑛岳、ずっと遠くにトムラウシを望む。
2年程前トムラウシから残雪の十勝の山なみを望み、昨年 富良野の丘から眺めた十勝岳。
噴煙と火山礫に覆われた十勝岳に立つことができた。
*平成21年8月10日 十勝岳 日本百名山その93
山を下り。 美瑛や富良野の丘に立ち寄ってみた。
暑い夏の日
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