三伏峠から塩見岳 日本百名山 その57 [日本百名山を訪ねて]
大鹿村から林道を走り、塩川小屋の駐車場に車を置く。塩川から樹林帯を登り、三伏峠にテントを張る。
三伏峠は日本三大峠という、あと二つは針の木峠、雁坂峠とか
朝焼けの富士をみながら、山稜をたどり本谷山を経て、権右衛門山の山腹の樹林の中を歩き、塩見小屋に着く。きつい登りの天狗岩、息があがる、更に続く岩の急登を登り、塩見岳山頂にたどり着く。
北から間ノ岳から続く山稜が、南からは蝙蝠岳からの広い山稜が、西からも三伏峠から続く長い山稜が一つにつながり塩見岳となって立ち上がる。南アルプスの中央部に轟然と聳える孤高の山。
塩見岳山頂
長い山稜を辿り三伏峠へ戻り、テントを撤収して塩川小屋の駐車場に下る。 塩川の林道で、一人歩く登山者を拾い飯田線の駅まで届け、家へ向かう。
平成12年10月7日~8日 塩見岳 日本百名山その57
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