九重山に登り、九州の山旅を終える 日本百名山 その73 [日本百名山を訪ねて]
黒川温泉を発ち、九重山登山口の牧ノ戸峠の駐車場へ着く。あの同宿の二夫婦4人の方も駐車場に車を停めた。
沓掛山を過ぎ、あれが星生山かな?このあたりは西千里浜かなと、枯れ草の平原を霜解けでぬかるんだ路に気を使いながら歩く。
沓掛山付近から星生山方面
沓掛山付近から久住山方面
岩山のガレた路を下り避難小屋のある久住分れで一休み。
山の叫び声を聞く、硫黄山がガスを噴出しているのだろう、霧が流れ仰ぎ見ると聳え立つ岩山が見え隠れする、めざす久住山。
火口跡などをみながら砂礫の路をたどり、岩稜を登り久住山山頂へ着く。
ひとしきり九重の山波にひたる。薄曇りで遠方の展望はない。
あの4人連れの方と山頂で雑談、リタイヤ後夫婦で九州の山を登りに来たとのこと、奇しくも工場は遠く離れてはいるが元同じ会社の方。
荒々しい火山帯を下り、大地の息吹きを聞き、西千里浜を歩き牧ノ戸峠に戻る。
平成14年11月15日 九重山(久住山) 日本百名山その73
九重山・・久住山・・ なんとも・・
やまなみフリーウエイを走り、大分自動車道にのり、由布岳を望む美しい景観の大分自動車道をドライブし、別府の地獄を巡る。
別府地獄めぐり
九州はまさに火の国! 毎日1山づつ 百名山5山を登ることができ、山々や九州という土地の風情や素晴らしい景観を堪能し記憶に刻んだ。
しかし一度だけでは多様な山の姿は見きれていないのだろう。
別府から交代で運転し長いドライブ、九州の山旅を終えた。
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