祖母山に登り黒川温泉へ 日本百名山 その72 [日本百名山を訪ねて]
南阿蘇国民宿舎をたち、祖母山を目指す。
尾平登山口から登るつもりでいたが、そこへの道はかなり迂回し遠い。北谷登山口から登ることにした。山中の道ははっきりしないナビと当てにならない勘で、五ヶ所などという山村を通りなんとか北谷登山口に着く。登山者の乗ってきたと思しきレンタカーが一台、その横に車を着ける。
相棒と二人だけの静かな木立の中を登り、木立が開けた国観峠に着き一休み、ここで初めて登山者と挨拶。ところどころ凍りついた路をしばらく登り、小さな石の祠のある神武天皇の祖母 豊玉姫の祖母山山頂に立つ。 うす曇りで眺望はないが、山頂から覗きこむ山の斜面は急で、この山の険しさをうかがわせる。
今回は曇り空で展望もあまりなく、北谷登山口から国観峠のルートは険しさもない短いコースでもあり、祖母山山容の一部に触れただけかもしれない。ウエストンが日本の山のなかでもいち早く登ったという その懐はもっと奥深いのだろう。 北谷登山口へ戻ると、国観峠であった方達もここへ戻りレンタカーで去った。
平成14年11月14日 祖母山 日本百名山その72
竹田市を抜け、久住高原を走り、高原のドライブインで土産物を物色し、昨日予約をした 訪れて見たいと思っていた黒川温泉に向かう。御客屋旅館 という名の宿に着く、祖母山であった、レンタカーの二夫婦4人連れと、同じ旅館でバッタリ遭遇。
黒光りのする和風の落ち着いた部屋、青とピンクの浴衣・・、誰がピンクを着るの・・、青の浴衣にかえてもらい、「布団も離して敷いてください」と言い訳、男二人で泊まると気を使う。広い露天風呂で汗を流す、女性の姿が、悪びれず話しかけてくるがあまり見る気にはならないお年頃。 まずビール、宿の料理に酒も美味い。
明日は九重山へ。
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