戦国の名残りと伊吹山 日本百名山 その７５ [日本百名山を訪ねて]
米原が近づいた頃、このあたりでは高い山容の 山裾を削り取られた山を目にし、あれが伊吹山かな？と新幹線の車窓から何度か眺めてきた。
夏の終り頃、車で湖東附近へ遊びに来た。 関が原の古戦場で武将達の叫びを想い、勝敗の行方は小早川秀秋にあったとか。彦根城で国宝の天守閣に登り、城郭を辿り。
水戸浪士に討たれた井伊直弼の居城だったことを知る。
玄宮園
秀吉の長浜城を眺め、萩の寺により、湖岸を歩く。
翌日 伊吹山ドライブウエイを走る、登るにつれアルペン的な山が姿を現す。 花の盛りをすぎた草原の路を登り売店を抜け山頂へ。売店には花が咲き乱れる伊吹山の写真や絵葉書が溢れているが・・、いま山頂付近の草原は、花のすぎたシモツケソウのしおれた葉ばかり。
今度 シモツケソウが咲いている時に来よう！
平成１６年９月３日 伊吹山 日本百名山その７５
伊吹山はそれほど高い山ではないがアルペン的山容を持ち、この地域の要となる山なのだろう。 この山のまわりには戦国武将達の足跡があちこちに。
コメント 0