剣山と平家伝説 日本百名山 その78 [日本百名山を訪ねて]
山奥の里祖谷から、剣山へ向かう。
剣山登山口の見の越駐車場でバスを降りる。
雨支度で、剣神社を通り樹林の路を登る。 足元にミミズ!ヘビ?・・、又いた 巨大な!ミミズ。 リフト終点につくころ雨が止み雨具を脱ぐが、濃い霧が漂う。
頂上ヒュッテをすぎると笹原となる、平原らしいが霧が深く先が見えない、木道を歩き、看板を見つけ山頂を知る。
刀掛の松などを見ながら下り、剣山神社のある見の越へ戻る。
安徳天皇は祖母に抱かれ壇ノ浦の波の下の都へ沈んだと思っていたが・・、剣山に安徳天皇の言い伝えを知る。
平成17年5月2日 剣山 日本百名山その78
うだつの町並みを歩き、徳島空港へ。
昔 関東の田舎で瓦屋根の上に突き出た小屋根のことを うだつ と聞いたことがある。
石鎚山、剣山には登りはしたが、あいにくの雨に逢い四囲の展望は得られなかったが、新緑の山谷は深く、古い伝承に触れ、四国の中央山岳地帯を横断したツアーであった。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。・・・・ 昔 吉川英冶の本を読んだ。
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