南国の海辺の開聞岳 日本百名山 その70 [日本百名山を訪ねて]
高速を鹿児島で降り、市電などを見ながら鹿児島市市街を抜け、海岸沿いの道を走り指宿を通り、どことなく南国のたたずまいを感じる田畑の中の道を走り、開聞岳の姿をとらえる。開聞岳山麓のふれあい公園に車を停める。
ふれあい公園から登りはじめる。北側から樹林帯をのぼり、東側の山裾から南側へ山腹を巻くようにたどる、青い海原が足下に広がる。路は山腹の西側にまわりこむ、ここで前を歩いていた男女二人ずれを追い越す。山腹の北側へ回り込み山頂へ。先ほど追い越した女性の方が頂上直下で我々を抜き返し先に頂上へ。木立と岩の頂上、南から西にかけては海がひろがり、北側から東にかけて山麓の山野を望む。晴れてはいるが、薄い雲がかかり、残念ながら遠くの見通しはない。
開聞岳山頂
登った同じ道を下る、又先の女性が追いついてきた、美人。昨日はやはり我々と同じく韓国岳に登ったとか しばし世間話。
車に戻り、キャンプ場に荷物を置き、来るときめぼしをつけておいた砂風呂に向かう。開聞岳であったあの美人の奥さん夫婦と砂むし温泉で再び会い、4人並んで熱い砂に埋まる。
山川砂むし温泉
黒豚などの食料を買い込み、開聞山麓のふれあい公園に戻り、きれいな芝生のキャンプ場にテントをたて開聞岳を仰ぎながら宴会。
相棒の口から出るのは、今日会ったモデルをしているという かの女性のことばかり。
翌日 開聞岳を後に、阿蘇へ向かう。
平成14年11月12日 開聞岳 日本百名山その70
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