火の国 阿蘇山 日本百名山 その71 [日本百名山を訪ねて]
開門岳を後に大うなぎの池田湖の湖畔を抜け、指宿スカイラインを走り九州自動車道を熊本で降り、コンビニで食料を仕入れ阿蘇山を目指す。
世界最大規模といわれる阿蘇山のカルデラの中を走る。カルデラの中とはいえ人家も畑もある、牛の遊ぶ草原を上がり、仙酔峡ロープウエイの駐車場に着く。
ロープウエイで火口東駅へ、寒い。
火口東展望台、深く巨大な阿蘇の火口が煙を噴き上げる、火の神か悪魔が荒れ狂い大地を引き裂いた、活火山の景観に圧倒される。
寒い風が吹き付ける岩と砂礫の稜線を歩き、中岳へ登り、荒々しい火口原をみながら阿蘇最高峰の高岳を踏む。
岩陰で冷たい風を避け、ずっと行ってみたいと思っていた火の国の阿蘇の山懐に浸り、腹ごしらえ。 高岳から溶岩が流れたと思しき岩場の尾根を仙酔峡へ下る。
インフォメーションセンターを覗き、酔仙峡を後にする。
カルデラの中の街並みを走り根子岳の裾を抜け、阿蘇山の南へでる。今夜のキャンプ場をさがすが気乗りのするキャンプ場がなく、国民宿舎があったのでここに泊まることにした。
南阿蘇国民宿舎付近から
国民宿舎の食堂で阿蘇山に乾杯。
明日は祖母山を訪ねる。
日本百名山その71 阿蘇山 平成14年11月13日
コメント 0